テーブルの再塗装のお手伝い。あっという間に新品のように
2014年2月24日
なかなか暖かくならないですね。
春が待ち遠しい今日この頃ですね。
弊社ではオイル仕上げのテーブルを購入していただきましたお客様に
1年後くらいにお伺いして再塗装をするサービスをしております。
普段使っていますと通常ならお届けしてから1年くらいしますと
天板に艶もなくなりところどころシミなどがついて気になるころかなあという時期です。
お届け時に簡単なオイルの塗装キッドをお渡ししておりますが
なかなかお使いいただいていないのが現状です。
それもございまして
こんな感じになりますと御覧いただくためにもお伺いして
実際お使いのテーブルを塗装しなおしします。
先日1年くらいしましたお客様のところへ伺ってきました。
艶もなくなりやはりところどころシミがついておりました。
とはいえなんでしょう。
天然木の癒し感といいますか
これはこれでしっくりといいますか
馴染んでいて嫌な印象を与えないんですよね。
だからこのまま使い続けている方も多いんじゃないかなあと思います。
それでも今回は仕上げた時と同じようにワックスを兼ね備えたリボス社のオイルを塗ってみました。
表面にはオイルをはじめうっすら膜がある状態ですので
それを紙やすりで研磨します。
最終的には240番か400番あたりに表面をしあげますが
それで削っていますと膜がすぐにペーパーにつまり
なかなか取れないので今回は180番から
研磨しました。
はじめ傷のように白く線がはいりますので
お客様もだいたいびっくりされますが、これくらいからしないと
余計な膜がとれないんですよね。
だんだん擦っていますと膜を削っている感じでなく
木の表面に触れていいる感じになります。
そうなりましたら徐々にペーパーの番線をあげていきます。
はじめにあった白い線もなくなり
ぼけた感じの表面になります。
そこからはまた蘇るかんじが楽しいオイル塗りです。
塗っていくところからみるみる杢目がはっきりして
綺麗な色に変わっていきます。
お客様も わー 届いた時と同じになったあと
はじめ不安そうん見ていた表情が笑顔に戻ります。
実際の変化を知っていただけると
今後 自分たちで行うときにテーブルをより
身近に感じていただけるんですよね。
だいたいこの作業をして1時間ちょっとです。
オイル仕上げのテーブルは
このように短時間でガラッと綺麗にできてしまうのが
また魅力ですよね。
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