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木の手触りも良いですが、革(鹿)もとてもお勧めです。
2014年5月20日


過ごしやすい気候になってきましたね。

普段は板の表面をみがいて
その手触りにホットしておりますが
今回は家具の扉や取手に使っています鹿革(エルク)の加工をしており
その柔らかい手触りに癒されております。

革問屋さんで、鹿革の厚みとその柔らかさに惹かれて
どこかにそれを使えないかなあと思い、
弊社の家具の取手部分や扉に使用したのがエルクシリーズの家具。
今回それを気に入ってくださったお客様の家具を製作することになり
それに使用します革を用意しています。

以前もご紹介しましたが
鹿と言っても日本にいるような小ぶりな鹿ではなくヘラジカといって
大きいものだと肩高で230cmにもなるものです。

ですから背中部分の半分(半裁)でも180cmのテーブルも覆ってしまうほどなんでよね。


大きいですね~。

厚くてクッション性がありほんと気持ちがいいんです。
皆様にこの感触を体験していただきたいくらいです。

家具に利用しますサイズで
場所を見ながらカットしていきます。
自然界で生活していたものですから傷や凹みもあちこちにあります。
それが本革の味でもありますが、それでもバランスをみながら
使用するところを選んでカットしていきます。

厚みもありながら柔らかいとうことは
カットもそれなりに力がいるので大変でしたが
引き出しと扉分がきれいに取れました。

(厚さがお分かりいただけるかと思います。触り心地抜群です)


これがいざ家具に入ったらどんな感じなるか
またご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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