施工事例

 

キッチン前 カウンターボード  ウォールナット材
2017年2月12日

対面式のキッチンカウンターが既存でありましたが
その前に収納ボードを製作してほしいとご相談をいただきました。
設置されているカウンターの天板の奥行が浅くそれよりも深いボードにしてしまうとカウンター天板とバランスが悪いですねとなりました

天板を解体して再度作り直すという話もでましたが壁を一部壊したり
時間も要してしまうのでそこまで大掛かりにしない方法がよいのではと思いまして
今ある天板をそのまま残して上から覆いかぶせるやり方なら半日もかからずできますとご案内しましたところ
その方法がよいとなりまして承りました。

既存のカウンターが少し変形している形状でしたので
それを考慮しながら左右の側板幅を大きくとるデザインにしてみました

左右の上段は小物やカトラリーを収納できて既存の天板を隠す役目もする引出に
下は扉にして雑誌などを収納スペースに。
中央側の上段は液晶テレビを置いたり 写真などを飾れるオープンスペースに
下段は左側は深さの違う引出を ここでは台輪部分の浅い部分も利用して
ペットのシートなどを入れるようにしました
また右側は跳ね上げ式の天板にして
前面にありますテーブルと高さをそろえ お客様が見えた時に延長して使えるようにしました。
跳ね上げ式の天板の裏のスペースには
冬足元をあたためる ファンヒーターを収納するようにします。

引出や扉、オープンスペースなど 各用途にあわせてみました


跳ね上げ式の天板。テーブルの延長やデスク代わりに

既存のテーブルと高さと幅、杢目向きを揃えて 延長して利用。

こだわりの部分で跳ね上げ式の天板の杢目がテーブルと揃うように
縦目に杢目をし その横の引出も縦目にそろえました。

頻度の高い天板はウォールナットの無垢材を利用しています。

収納と使い勝手を兼ね揃え
またダイニング廻りの雰囲気が一気に良くなったととても喜んでくださいました。

すこし時間はかかりましたが 
今回も楽しくやりとりさせていただきA様 ありがとうございました

天板は無垢材にし、壁の凹凸にあわせて設置しております

天板は無垢材に 凹凸にあわせて設置しております

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